「やりたい仕事」病  榎本博明著

2ヶ月ぶり
読書感想です。

仕事に対して思うことがあるので読んでみることにしました。

一つの職業を目指してその職業につけたり、やりたい仕事にありつけるということは実力だけでなく、タイミングや運、人脈、など様々な要素がありこだわりすぎると大きな落胆がありもう少し柔軟に考えていこうという内容だったと思います。

確かに目指すものには一心不乱で、やりたいことに貪欲に猛進しないと手に入れることができないという風潮もありますがそれではなかなかうまくいかないということだと思います。

将来的になりたいものやりたいものにこだわりすぎて、今がおろそかになっているのではないか、今の現状もそれなりに真摯に取り組むことも大切だといっています。

私が感じるのはそのバランスが大切だと思います。今の仕事、今の職業にとにかく一生懸命に取り組むのはいいと思います。それでも将来を見据えたものを考えるのも大切だと思います。


バランスを考えるとまた迷うというのも人間だと思いますが、紆余曲折そういうことがありながらも、もがくように進むのが人の人生、またサーフィンのようにうまく並に乗りかわり生きていくのも人生かもといろいろ思います。