先延ばし思考 ジョン・ペリー著

こちらも5月ということでゆるく。

以前は「すぐやる技術」「まずスタートする」ことが大切だとする本を紹介しましたが、こちらはその逆の先延ばし思考の本です。両方からのバランスも大切ということで。

先延ばしを肯定している本ではなく先延ばししてしまう人の罪悪感を軽減するための本といっていいと思います。「スタンフォード教授の心が軽くなる」というサブタイトルですがそれほど学術的でなく科学的な本というよりかはこの著者と雑談しているような感じで、個人的な話のようで読みやすいのは読みやすいと思います。

先延ばしを改善することが目的の本ではないですが、改善も試みています。その一つに目標を小さく分割して小さいことをクリアして達成感を感じるという方法はいいと思いました。小さいことなら先延ばしせずに取り組めそうだと思います。