36歳イタリア短期留学 Boffiショールーム

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デュポン社のコーリアンのショールームを後にして
今度はキッチン、バスメーカーのboffi(ボッフィ)です

前回までのカラフルな空間と違い、こちらはシックです。
また日本のショウルームと違うのは、古い建物の立ち並ぶなかで一見わかりません。
日本のショウルームだと外観の建築からして新しい場合が多いですし。
このボッフィのショウルームも古い建物の扉を開けて入って行きました。

商品の値段はわかりませんが超高いらしいです。
何年か前まで日本の会社と業務提携していて購入できたようですが今は解消され日本では直接買えないようです。

ステンレス使いが無駄のないフォルムです。

ボールのシンク
なんかすごくストイックな感じがします。

巨大なフロアスタンド。写真だと大きさがわかりにくいですが。

バスタブおそらく前回みた人造大理石コーリアンでできていると思われます。

排煙ダクトの赤が効いています。

シャンデリアのような照明。
これはナイロンかビニールの袋に液体を入れたものをたくさんつなげて照明器具にしています。
半透明の液体と透明の袋を光が通り、それぞれ反射し美しく輝いています。
アイスキャンデーのチューペットで照明器具を作った日本人デザイナーがいましたがそんな感じです。

boffiが日本で買えなくなったのはやはり需要がないのでしょうね。
色々あると思います。推測ですが
・日本の家屋に合っていない。サイズ大きいとか。
・日本の金持ちがこういったシンプルハイセンスを理解していない。(ごてごて成金趣味から脱出していない)
・そもそも外国人が思うほど日本に金持ちがいない。
とかでしょうか。

こうやってみるとブログ書くまで気づかなかったのですが、この日見学で回ったところ
ピエロリッソーニとデュポンとボッフィつながっていました。

ボッフィの商品デザインをリッソーニがしてデュポンのコーリアンを使っていたのでした。

ボッフィサイト
http://www.boffi.com/

この日あとミッソーニのオフィスも飛び込みで行ったのですが閉まっていました。
飛び込みでいけるのはドムスアカデミーとパイプがあるのでしょうね。
結局、見れなくて入り口だけ見ました。

この日もここで解散なのでまた街歩きに出かけました。
ファッションブランドが立ち並ぶモンテ・ナポレオーネ通りのウィンドウの写真をたくさん撮ったので次回紹介します。