36歳イタリア短期留学 corianショールーム

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

3日目の午後から
こちら「デュポン」という会社のコーリアンという商品のショールームです。

写真を見ていただいて何の商品だと思いますか?
なんと大理石。
人造大理石の素材のショールームです。

最初はショーウィンドウです。
ファッションデザインで有名なミッソーニとのコラボレーションです。
ミッソーニのサイト↓
http://www.missoni.com/
http://www.fashionbible.net/brand/2005-01/Missoni.html(日本語)

コーリアンは石といえば白やグレー、黒、茶色といった地味な色の常識を破り、ビビッドでカラフルな人造大理石の開発をおこない、おそらくそのカラフルな色をファッション界でも特にカラフルな色使いで知られているミッソーニとのコラボがベストであると考えたのでしょう。

なんと巨大糸玉をコーリアンの人造大理石で作っています。
直径1.5Mぐらいの玉です。大理石をリボン状に加工して巻いています。
プラスチックならともかく、硬い石でこれをやってしまうのは驚きです。

ミッソーニを象徴するこちらは本物のカラフルな糸玉もディスプレイされています。

4枚目は箱型の床置き照明器具です。
この人造大理石は光が透過するのですね。
大理石の厚みによって光の透過具合の強弱が表現でき模様を浮かび上がらせることができます。

5枚目はキッチンツールやオブジェ、フルーツボールなどです。
カラフルで造形が軽やかに作られているので、まるで紙かプラスチックでできているようですがまぎれもなく人造大理石でできています。

6枚目のインテリア
白いレースのパーテーションのようなものも大理石です。
ミッソーニとのコラボのカラーコーディネーション。照明デザイン、アイテムのセレクトなど素材メーカーとは思えないほどハイセンスです。

7枚目バスタブや洗面台(奥のストライプの円柱)です。
バスタブは白色なので唯一写真では人造大理石だとわかると思います。
しかし、卵型を半分にしたような造形はシンプルでありながら存在感あり魅力的です。

そのほか写真ではないですがキッチンのシンクのパネルに使用していたり、テーブルの天板に使用していたりしたものが展示してありました。

文章による説明がまるでありません。

・布を加工するように曲面の加工が可能なこと
・カラフルな色出せること
・光を透過させることができること
・なにより画像では絶対訴求できない触った時に大理石独特のひんやりした滑らかなここちよさ

こちらのショルームはこれらのことを体感的に訴え、必要十分に表現できています。
説明文ばっかりの展示うんざりしませんか。

紹介ページ
http://www.dupont-corian.net/(日本)
http://www2.dupont.com/Corian_Global_Landing/en_US/index.html(英語)


次はキッチンメーカーを紹介します。