予定外のドバイ一日滞在(スクール2)

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ドバイの昔の学校の様子(アルアマディア スクール)上から教育風景、回廊、教室

中庭をぐるっと囲った各部屋は水飲み場や教室、食堂など、ところどころ等身大人形があり、シーンを再現する展示になっていた。テレビモニターでビデオ紹介、学校の全体模型などがあって無料だけに少し地味で小さな施設だがこのあたりの文化がわかり非常に興味深い。ドバイのイメージはバブルな感じでリゾート開発というイメージだったがこういった独自のものも持っているのだと改めて感じた。

部屋はクーラーが効いていて過ごしやすい。それにしても3月で冷房しないといけないとは夏はどんな暑さだろう。

学校なので子供たちが授業を受けている展示があったり、ちゃんと教育を受けていた様子がわかる。でも人間が住むにはあまりにも過酷な土地なのではと思った。日本はなんだかんだといって温暖。冬もあり雪も降る。真面目に働き、勉強しやすい気候なのだと思った。

ひととおり一階、二階とみてまわり無料のウォータークーラーがあり、水を飲む。
各国、各土地で海外旅行は水に注意ということだがボトルに入ったものだったので大丈夫だろうと判断。
実際、のどが渇いていたので何杯も飲んだが特に問題なかった。
ベンチに座り休んでいるとウォータークーラーの横にドバイの無料パンフレットがたくさんあった。

これで無料地図をゲット。各観光の見所のパンフもあり遠慮なくいただく。
「これ、空港にあればもっと観光しやすかった」と思いながら地図でいったい自分がどのあたりにいるか確認。

やはり海に近い。周辺にいろいろなスークと呼ばれる市場があることがわかり、(たしかタクシーで下ろされたのはテキスタイルスーク。ゴールドスークや、スパイススークなど集まっている感じだった)
町の探索が一気にしやすくなった。

不安材料が減っていくとがぜん楽しくなってきた。
この学校を出る時に、ここの係員らしいアラブの白装束を着た男性にアンケートを求められる。A4ぐらいのアンケート用紙でアラビア文字はわからないので英語バージョンで答える。内容は忘れたが日本から来た事やこの施設は良いと回答したような気がする。(ベンチでハンカチを忘れそうになり、はるばるこのドバイの土地に忘れ物をすれば二度と戻ってこなかっただろうと思いながらあわててハンカチを探しベンチに置いてあるのを見つける。ハンカチでしれているのだがパスポートや航空券なら冷や汗ものだ)

この学校を出て、隣接してすぐ村のような同じような暮らしを再現した施設になっているようでここも見ていくことに。どうやらこの辺は時代村のような観光エリアのようだ。いろいろ写真をとりながらこちらの入口へと入っていく。つづく