悩みどころと逃げどころ ちきりん&梅原大吾著

対談形式です。

普段なら接点のなさそうな二人ですが

それが価値観や歩んできた道の違いで
意見がぶつかります。

予定調和で終わりそうな対談が多い中、意見の違いも多くあって、
ある程度の緊張感を生んでいます。

しかしお互いを認めているところもあって
おもしろい対談になっていると思います。

私はこの二人ともと違う感じで中間といったところでしょうか
中間なので成功していないのかと思ったり。

成功している二人の対談です。

「自分で考える技術」 鷲田小禰太著

タイトルに技術とあるのでハウツー本的なイメージで手に取りましたが
いわゆる具体的にこういう技術でこうすればこう考えることができるという内容ではありませんでした。

読めばそういった考え方のアプローチやスタンスといったところがわかるようには思います。

著者が哲学科出身なのでその影響も強く出ているように思います。

「使える失敗学」 畑中洋太郎著

「使える失敗学」 畑中洋太郎著
読書感想です。

失敗したときにどうすればいいのか、失敗からどう学ぶのか、失敗を防ぐには
致命的な失敗をしないためにはなど事例を挙げつつ書かれています。

組織的なことや業界的なこと、心のことなどあらゆる視点で書かれていて
「失敗」で思うことがあれば参考にできると思います。

成功し続けているときにも失敗に転落しないために読んでもいい本だと思います。

採用基準 伊賀泰代著

「採用基準」 伊賀泰代著

以前の読書感想でちきりんというブロガーの著書を紹介しましたが、実はこの人?のような感じです。





有名な外資系のマッキンゼーの採用担当だったということでこの本です。
多くの人がどういう採用基準で採用されるのかというのが知りたいところだと思います。

一言で言うとリーダーシップということなのですが、

このリーダーシップやリーダーという言葉の意味が誤解されているということで
いろいろと説明されています。

いわゆるワンマンやカリスマということではなく
一人ひとりが自主的に自律的に考え行動し判断する力ということのようです。
組織のリーダーでなくても各個人リーダー的にできるかということです。

叱られる力 聞く力2 阿川佐和子著

また期間が開きましたが一応続けています。
今回は

「叱られる力 聞く力2」 阿川佐和子著 

です。

以前も阿川佐和子氏の本「聞く力」を紹介しました。
同じようなエッセイ風な感じで読みやすい文です。

一冊めの聞く力でも感じましたが
意外といっては失礼ですがそれなりに苦労もされ、努力もされ、気も使われている感じです。
テレビの印象だと自由にのびのびとされているようなのですが
人は見かけによらないということでしょうか。

本人も自覚があるようなことも書かれています。

叱る力が付くかといえば、そんな本ではないですが
経験談から参考になるところは多く面白く読めました。
一冊めかなり売れたようですがわかるような気がします。

次の2つから生きたい人生を選びなさい タル・ベン・シャハー著

人生選択ばかりなので読んでみました。

101項目による2択で選ぶべきほうを解説しています。
いろんなヒントがたくさんあったように思います。

選択によって可能性があることがわかるように感じました。