「企画力!ビジネスプロデューサーになる50の方法」 横山征次著
以前読んでいた本で
メモしていたのがでてきたのでブログに書き換えます。
プロデューサーという職業を説明したHow to 本かと思いましたが、細かな具体的なHow to的な内容よりも
これからのビジネスのあり方とビジネスにおいてプロデューサーが必要だということを言っていました。
内容としては、「ブランディング」などの考え方でよく言われている「物質的なものよりも、経験や体験の
質的向上や価値を生み出すビジネスへ」シフトしていくだろうということだそうです。
具体的なプロデューサーとして数名挙がっていましたが、個人的には偶然、成功している要素も大きいと
思います。例に挙がっている人たちの成功例のようにしてもうまくいかない場合もあると感じました。
細かいことより、理論的な印象も受けました。
「~~になる方法」と言っている割には大きく社会的な内容に及んでいました。
方法としては
・夢を持ち価値観を変革する
・プロジェクトの「王」でなく、スタッフと同じ目線で考えることができる「司祭」であること
・五感のを肥えさせ、知識よりもセンスを磨くこと
すこし理想論的で抽象的すぎますが。
などで
ポジティブな内容であることはよかったです。
誰に向けての本なのだろうかと思い、起業家や大企業の管理職向けでしょうか。