マーチャンダイジング入門 築山明徳著

久しぶりのブログです。
マーチャンダイジングという言葉は流通業の方はよく耳にする言葉だと思います。
このブログにもショーウィンドウなどの記事でVMDの視点から書いています。
このVMDはビジュアルマーチャンダイジングつまりマーチャンダイジングの視覚化ということです。
マーチャンダイジングとは簡単に言うと流通業での商品化計画(仕入れや陳列を含めた)
商品化計画といってしまうとメーカー的な商品化とは違います。製品が仕入れて店頭に並ぶことによって商品化するという風にいえばいいのでしょうか。
 
説明が長くなりました。
VMDとしては仕事としてはデザインの方面からしてきたのですが、MDつまりマーチャンダイジングとしてはそれほど深くはなかったので改めて読んでみることにしました。視覚化というのはディスプレイデザインによって商品情報、販売情報をできるだけ的確に伝えることといえます。
 
 
入門というより、たくさんの事例があり参考になりそうな内容が山盛りといった感じです。
ただ多すぎて、どうすればモノが売れて成功するかというまとめを個人的にできなかった印象です。
一筋縄ではいかないという印象を逆に持ちました。ものすごく単純にいうと研究と信念でしょうか。
そしてやっぱり運もありるように思います。(運については記述はありません。個人的なものです。)