36歳イタリア短期留学 ピエロリッソーニデザイン事務所

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3日目です。

この日はカドルナ駅に9時15分に集合。
歩いてピエロリッソーニデザイン事務所へ向かいます。

ピエロ リッソーニはミラノの有名なデザイナーです。
経歴はこちら
http://www.cassina-ixc.com/ja/brands_products/cassina/contemporary_collection/piero_lissoni/index.html(カッシーナの紹介サイト)

→リッソーニホームページhttp://www.lissoniassociati.com/(英語)

ミラノらしい古いヨーロッパの街並みを通りながら、朝市のような市場をみかけたりしながら事務所前まで到着。

事務所向かい側の壁は落書き。ミラノに限らず欧米の都市にはところどころ落書きがある。
この落書き以外は静かで立地もいい感じのところです。ここでしばらく待機。

事務所は静かな住宅地の中にありました。
蔦などが建物の壁にからみ緑に覆われたエントランスをはいると
やはり古い建物の内装を新しくしたデザイン事務所らしいところでした。

リッソーニ本人は出張中で会うことはできませんでしたが
女性の部長さんが事務所を案内してくれました。

パソコンで作業しているスタッフがいたり、デスクで仕事しているスタッフがいたり。
様子を見ているとわりと、ゆったりと仕事しているようには感じました。

グラフィックからプロダクト、インテリア、建築と幅広く活躍しているリッソーニらしくいろんなデザインをしているようでした。大型船舶などのデザインもやっているようで意外な感じがしました。

デザインの進め方として、クライアントとデザイナーのギャップを埋めるために何度も打ち合わせをして埋めていくとの話でこの辺は日本と変わりませんが、クライアントの姿勢としてデザイナーを信頼し任せているという感じがします。日本では代わりに絵を書いてくれたり模型作ってくれたりする、技術雑用係りと思っているクライアントが多いように感じます。

次回は
もう少しリッソーニ事務所を紹介して
次の事務所に向かいます。