36歳イタリア短期留学 トリエンナーレデザインミュージアム

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

※画像上からトリエンナーレデザインミュージアム正面
   中  美術館玄関
   下  カッシーナ展のグラフィック 左がわたくしです。右は中国系アメリカ人ニューヨーカーのクラスメート


2日目この日も午前中は学校で講義です。

講義内容は「イタリア家具デザインの紹介」でした。
タイトルは家具ということでしたが、家具に限らずあらゆるプロダクトデザインを紹介していました。

また、新しいデザインの元には必ず過去のデザインを参考にしているといってモダンデザインの卵型のペンダント照明器具を例にとり昔の絵画に天井からぶら下げたオブジェか照明器具が描かれているものを見せて説明していました。ただこのときは学生のほうからアイポッドなどの今までに参考にならないものもあるのではないかという質問があり、教授は例外もあると答えていた。やはり、海外の学生は遠慮がありません。

昼休みなどかなりたどたどしい英語でコミュニケーションをとったりし、しかしネイティブレベルの英語力の人は粘り強く会話をつづけてくれず、どこで何しているという自己紹介レベルのやり取り以上の会話ができず終了。日本人は自分一人で、みんな日本自体には興味があるらしくいろいろ聞いてきたがうまくこたえることができませんでした。とくに東京はビジネスチャンスの場としてとらえているようで東京で働きたいと思っているように感じました。

午後は黄色い路面電車トラムで市街中心でスフォルツェスコ城の北側にあるトリエンナーレデザインミュージアムの見学に出かけました。
ちょうどカッシーナの家具の展示をしていました。今年、東京の森美術館(?うろ覚え)でもやっていまたと思います。ここは撮影禁止で写せたのはここまで。東京で見たほうが解説が日本語だったので理解度は当然東京のほうがわかりやすかったです。

ガイドの人がついて英語の説明だったのですがだんだん根気がなくなり、最後は自分のペースで見るだけになっていました。

カッシーナ展のほか現代美術の展示もあり、満腹状態で見学しました。
この日はここで解散し、街中なのでドゥオモの屋上にあがったり、スカラ座の前の公園に行ったり、アーケードを見たりしたので次回写真をアップします。