フランスパリ旅行17  ベルサイユ宮殿

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※だだっ広い感じ。ベルサイユ宮殿から庭方面の眺め
3月20日(金)この日は前日ストでいけなかったベルサイユ宮殿へ。丸一日観光できるのも今日が最後。次の日は午前中はまだ観光できるが午後は夕方空港へ向かわなければならない。

地下鉄に乗ってRERの乗り換え駅でベルサイユ宮殿行きの列車を待つ。ベルサイユ行きはベルサイユが終点なのでわかりやすい。列車の中にはいり席に着くと前が労働者風の30,40代のフランス人男性あとは中国人らしい中年のおばちゃんおっちゃんの観光客で囲まれた。なにやら中国語で話している様子。中国の富裕層なのだろうか?

田園風景が見れるかと思ったけどどちらかというと住宅地を車窓から見た。30分ぐらいでベルサイユリブゴーシュ駅に到着。カーディガン一枚で寒い。今までパリ市内で結構暖かかったので失敗した。駅からの方角はよくわからなかったがほとんどの人がベルサイユ宮殿目当ての観光客なのであとについていく。土産もののショップやらがあったりしたが観光客がいなければわりと落ち着いた感じのところ。角を曲がると奥に宮殿らしきものが見えてきた。宮殿は城ではないがなんとなく城のイメージを持っていたので城壁や堀があるのかと思っていたが広い土地にいきなり立っていて、フェンスで囲まれていた。近づくと長蛇の列があり並ぶ。30分ぐらい寒い中並んでいたが、チケットを持っている人の列で、チケットを買うために別の列に並びなおす。時間がもったいなかったし寒かった。チケットは何種類かあったがよくわからなかったので係りの人の勧めるままに買う。やっと入場でき、宮殿の中へ。宮殿の印象は予想通り豪華であったが広すぎてそれが寒々しい印象もあった。ゴージャスな部屋は贅をつくしていた。
窓から見える庭も、延々とつづいている。ところどころで土産が売っていたので安い懐中時計を買う。いろんな間があったが、鏡の間は有名だけあって見ごたえがあった。宮殿の中を見れるところを一通りまわって庭のほうへ向かった。庭は予想以上に広くこの辺の土地一帯が庭といった感じで、マリーアントワネットの小宮殿までいくが歩き疲れてしまった。自然に囲まれ落ち着いた感じがする。パリからはなれていて人がいなければかなりさびしい感じがする。小宮殿も豪華な感じは同じ。もうひとつ宮殿があったがさらに遠いのであきらめて引き返すことにした。歩き疲れるぐらい広いのでカートのようなものがあるが乗り場や料金などよくわからなかったので使わなかった。予想以上の広さで予定よりも時間をとってしまった。並び間違えた時間ロスもあるがパリにもどって昼食をとろうとしたけど昼は大分過ぎていた。帰りの駅ですニッカーズを買い出発までの待ち時間に食べる。二階建ての列車二階に座り世界の車窓からのように景色を眺める。となりのアメリカ人らしい人がこの電車パリ行と聞いてきたので短くイエスと答える。ベルサイユ宮殿で絶対行きたかったところは行けたのでまだ行っていないパリ市内の散策をつづけることにした。つづく。