フランス パリの印象

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卒業旅行にパリに
感じたことを少し。
予想通り町並みが美しい。
ただ人工的すぎる感じもする。とくに木々の配置やフランス式庭園はシンメトリーで美しいがそう感じる。
観光客が多いところだったのでホテル、商店など英語が通じた。接客も普通に感じよかった。
洗練され、スタイルが確立している。パリ市民がこの街や景観に誇りに思っているだろう。
広告のデザインレベルが高いというか日本が低すぎ。ポスターデザインはかなりの美意識で制作している。
ファッション、建築に意識がある。フランス人はお金がなくてルイヴィトンを買わないのではなく、自分のライフスタイルや美意識、生活レベルを検討した結果、自分に不相応として買わない。自分の持ち物でかばんだけ財布だけルイヴィトンというのは非常に恥ずかしいと感じているのだろう。その現状を知れば日本人もいずれこういう買い方をしなくなるのではないだろうか?アウトレットで安く買うとか、他国で安く買うとかも恥ずかしいということだろう。ルイヴィトンを持つほどの人が安く買えればいいという発想が不相応としているのではないだろうか?

ベルサイユ宮殿
豪華な部屋は装飾やりすぎ感があるが、悪趣味になるまでにはいたってない。装飾のない部屋や通路は大理石だけの広々とした空間で寒々しい感じもした。人がいなければものすごくさびしい。いつも人を招待して呼んでいなければならなかったのではと思う。
庭園は広かった。通路の幅も広すぎて、石畳を引くとかはなく土を敷き詰めたままなので大雑把な感じがし、3月だったので花が咲いてなかったのか、もともとフラワーガーデンというものでないのか少しさびしい感じはした。観光客が多かったので実際は寂しさは感じないが当時を想像してみるとパリからも離れているし、静かというよりシーンとしていたのではないだろうか。
マリーアントワネットは当時のパリ市民からは憎まれ処刑までされたが結果として現在、その存在はパリやフランスの観光資源として役立ち貢献している。