「小さくても儲かる会社をつくれた4つの秘訣」森田健太郎著

読書感想です。
著者は理系出身ですが営業が向いていた人という感じがします。
理系なので数字としての経営や経済というのも苦手意識なく考えらたような感じです。

理論的で納得するところも多かったです。
なので勉強になることがたくさんありました。
労働生産性という点に気を使っているのがよくわかります。
無駄なく効果的な経営のようです。
IT企業の起業からヘアサロンへ展開していきその様子を織り交ぜて実例を挙げています。

ただ一つだけ気になるところは、やりたいこと好きなことでは儲けていないという点です。
儲かる仕事を探し、儲かるように努力していてそれが楽しく感じている著者みたいです。

4つとは
労働生産性を中心にした「経営指標」
・何度も同じことをしない「仕組み」
・お金が上手に回る「キャッシュフロー
・社員がやる気になり成長する「見える化