36歳イタリア短期留学 アートギャラリーめぐり

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庶民的な集合住宅の一角にGio Marconiギャラリーがあります。

ギャラリーらしくシンプルなデザインの表札。
ジオマルコーニギャラリーサイト。http://www.giomarconi.com/
中は一変して、アート空間にふさわしい真っ白な空間。
わりと有名なギャラリーらしくミラノサローネの会場の一つにもなったりしたよう。

この回のアーティストは
Luca Trevisani
サイトhttp://www.lucatrevisani.com/

モビールのような前衛的な作品。

マルコーニギャラリーを後にして次を目指します。
このあたりも石造りの建物ですが、道路はアスファルトのようです。
アスファルトの質は日本のほうが断然よく、イタリアでは一度、暑さで溶けて変形してまた固まったところがところどころあります。

工事中のフェンスネットはオレンジ色です。
ここでもまた、オレンジ色好きイタリア人です。

はでな救急車。専用車かこれが標準かはわかりません。

薄緑のギャラリーが次のギャラリー&ブックショップの「PHOTOROGY」です。
色つきの壁はヨーロッパはお得意です。
かなりスタイリッシュ。

横尾忠則か誰かの日本人の本もあります。
イタリアでは日本ブームというかほんとに日本好きが多いようです。

モノクロ写真が映える白い空間。
アーティストはEd ruscha 
サイトhttp://www.edruscha.com/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7

青い服が教授のマローネ。向こう側がギャラリーの方です。
このマローネも超日本びいき。
このクラスに日本人がいるだけでほうぼうで「このクラスは世界各国からきている。日本人とか・・・。」と必ず日本人がいることを自慢するかのように行く先々のひとに説明していました。

また見学先のガイド方や説明してくださった方でその説明の中に日本人が活躍していとか、作品が素晴らしいとか行く先々につけ日本人大絶賛でした。

たとえば前述のカステリオーニの日本人好き。
プラダプロジェクトでの日本人アーティストが認められ招待。
カッシーナ展でのイタリア人デザイナーに交じり日本人デザイナーが選出などなど。

そんな日本人絶賛の話の中に思わず台湾人のクラスメートが台湾人は?いますかと聞く時がありましたが、残念ながら参加しているとか活躍しているとか評価を得ているとかの言葉はイタリア人からはなくがっかりしていました。日本アニメもめちゃくちゃ人気あるようでした。

日本人は比較的世界の国と比べて人口も多く経済的にも活躍するチャンスはあるのですが。
唯一語学力がハンディキャップがあると思います。日本国内で日本語でことたりるので。
他の国の人は本なども日本語と比較して翻訳される本が少なく、しかたなく英語で読むしか情報が得られない状況があるらしいです。

通りかかったフルーツショップ。
ワインの国だからでしょうか。ブドウ系、ベリー系のものが豊富です。

次回は今一番ミラノで注目の場所のひとつ
コルソコモへ向かいます。