開票バイト

昨日は選挙でした。
ネットで開票での票数えバイトがあったので応募していきました。

ちょうど定職もなく、選挙開票の舞台裏を見たいということで時給1000円3時間で3000円です。
深夜になる1回だけのバイトなのでほとんど学生でしょう。130人ぐらいバイトできてました。

中にはおじさんもいました。3000円のためにわざわざという感じはします。
学生のこずかいかせぎには暇を持て余してれば経験としていいかもしれません。

結局待ち時間が多く実労は1時間ぐらいです。2時間ぐらい待って始まりました。
実際数えるのではなく投票者ごとに整理するのが主な仕事です。
機械でお札を数えるように数えていました。

仰々しく開票宣言などして職員の方がどたばたしていました。
最初は段取り悪く感じましたが、いざ始まると手慣れた感じで票を集めスムーズだったと思います。
ただ選挙には莫大な人件費がいるのだとおもいました。

投票すれば瞬時に振り分けられる投票箱の開発をすればかなりの人件費削減になると思います。
世界に先駆け科学技術の日本だと可能だと思います。

作業自体は
意外にちゃんと書いてある票が多かったです。汚い字や誤字もまじっていましたが、時々候補者でない名前や小選挙区の用紙に比例代表の政党を書いたり、選挙区違いの立候補者の名前がちらほらありましたが、わざわざ出かけて投票しているのでまともな投票の印象がありました。白紙が意外なほど少なく、ふざけたのは一票外人のわけのわからない名前があっただけでした。

一時間ほどの作業ですが分けても分けても票が減らない錯覚に陥るほどに感じることもありましたが1時間ほどでなくなりました。仕分けミスを再チェックで3グループで分かれて(小選挙区比例代表、国民審査)しましたが自分のグループは小選挙区でしたが一番早く終わりさっさと帰りました。

なかなか面白い経験でした。
おそらくこんな変な動機で応募した人も珍しいと思います。

しかし、ネット情報でこういう時給1000円ぐらいの話も聞けば驚くほど高い条件でこの仕事をしている人もいるようです。

経費削減のためアウトソーシングして人材派遣にしていっているようですが、票を扱うのでデリケートで注意が必要だとは思います。