「がまん」するから老化する 和田秀樹著

読書感想
和田秀樹氏はテレビでもよく聞く名前です。
 
興味深く読みました。
「がまん」はいろいろありますが特に食事に関して節制するがまんなどはあまりしないほうが栄養的にもいいということが繰り返しされていたと思います。日常生活のほかの我慢もしすぎないほうがいいようです。
 
コレステロールについてもとりすぎはよくないが、日本人はそこまで気にするほどでないといっています。
逆にうつならないためのセロトニンという物質を運ぶ役目があるそうでそのためにもある程度必要なのではというような例も出しています。
 
メタボは気にしすぎないほうがよいとも同じような理由から言っています。
スポーツなどもやりすぎはよくないらしいというのも医学的な見解から説をもって来ていました。
これも「過ぎ」がよくないとうことでスポーツを否定しているわけではありません。
 
巨漢でない限りダイエットもそれほどやっきとなってすると栄養が足りないことのほうが危険なようです。
特に老人は。
 
世間の思い込みを医学的な見解を通して誤解をとくような内容でした。また医学が進歩したりいろんな説があるために一概に言えないことも言っています。
 
何事もやりすぎはよくないようで適度がいいようです。
日本の食事はいいようです。肉や魚も野菜も採りますし。(プラスオリーブオイルが加わればさらにいいそう)
 
内容が濃かったので重要なところや気になったところをもう一度書き出したいぐらいですが
この本も図書館から借りた本なので今日返しに行かないといけません。