家電製品がわかるⅡ 佐藤銀平著

プロダクトデザインの参考になればと思い図書館で借りました。
いろんな家電の仕組みが大まかに書かれていました。(購入のための比較のものではありません)
じっくりよめばもっと理解できたかもしれませんがざっと読んだので直感的にはなるほどと思えるところまでは到達できなかったように思います。(返却日がせまってきたので)
 
偶然に発見されたことも多く、時代を超えて技術が引き継がれ発展した様子も分かります。
また世界的に広がっている技術に日本の技術者が大きく貢献していることもわかりました。
日本人が発明したり開発した技術も多くありました。
著者のひいきめかもしれませんがたびたび東芝が登場し大手家電メーカーの一つという認識よりも昔から研究開発が盛んだったのがわかりました。
 
いろんなことが書ききれないぐらいの内容をできるだけわかりやすくという努力は感じました。
プロダクトデザインには直接的にはすぐ役に立つ内容ではありませんでした。
しかしデザインにも発明や開発的要素もあるのでそちらでは参考にしたいと思いました。