陰翳礼讃 谷崎潤一郎著

少し前に読んだ本。谷崎潤一郎の本。
デザイナー以外の人もこういった美意識、感覚を持ち合わせているのだなと思った。
文化人だからだろうか?

「時代の進歩と生活美とのずれをどうするか。」

それは当時からも感じられる。
さらに進歩の加速が増した現代はもっとそう感じる人も多いだろう。
しかし、鈍感な人も更に増えたのでは。
こういったことを考えるゆとりが個人にも企業にもほしいと感じた。